
当社のシステムは、エコナチップ(特殊な木片・特許申請済み)を用いることにより、極微小球菌が大量に生息できる環境作りに成功しました。これにより、短時間で残さを、
二酸化炭素と水に分解してしまうので限りなく消滅に近づくのです。
※路上の犬のふんが自然に消滅するのと原理的に同じで、排泄物を放線菌、糸状菌など地表に無数いるバクテリアが群がって食べ、死滅する。その死がいも別のバクテリアが食物連鎖で始末、最後には2〜3ミクロン程度の極めて小さな「球菌」が活躍、水と二酸化炭素に分解、消滅します。
球菌は弱く通常はあまり繁殖しませんが、杉チップには球菌しか入りこめないような小さな穴が多数あり、そこを隠れ家に大量に繁殖する仕組み。
ただ、球菌を活性化させるのに便槽の温度を20度以上に保たなければなりません。

自然界における最良の消滅浄化システムは、地球そのものの自然浄化システムです。すべての有機物は、土の中に何年か埋めるだけで、分解、消滅します。これを月単位の時間に短縮し実現するには高度な技術を必要とします。まして24時間以内に消滅させることなど、不可能と思われてきました。
今までのような、担体(おがくず・籾殻等)を利用したシステムでは、どうしても残さ(バクテリアの死骸)が残りコンポストまででした。それは、残さを分解する極微小球菌
が担体の中に数多く生息することが出来ないためです。
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